3月20日に福岡県西方沖にて発生した地震は福岡市を中心として被害をもたらしましたが、まだ余震が続いており今後の推移を注意深く見守る必要があります。九州大学の地球科学・地球工学研究者は地震発生当日より各種の観測・調査を開始しております。3月23日に17名(ほか3名が参加表明)の学内研究者が集まり、地震発生以降の観測・調査結果を報告するとともに、今後の観測・調査を迅速かつ有効に実施していくための相互協力などについて意見交換を行いました。同グループは今後も会合を開き、観測・調査結果をもとに地震の原因や推移について意見交換を行うとともに、それらの結果をHPなどで公開していく予定です。

 

理学研究院    
地震火山観測研究センター 地震 玄界灘地震活動マップ
http://www.sevo.kyushu-u.ac.jp/HYPO/index.html

地球惑星科学部門 活断層 福岡県西方沖地震被害調査速報
http://paleobio.geo.kyushu-u.ac.jp/shimoyama/top.html

固体地球惑星力学 福岡県西方沖で発生した地震について
http://www.gaea.kyushu-u.ac.jp/
工学研究院
九重地熱・火山研究観測ステーション 地熱・火山 地球物理観測結果
http://kgvrs.mine.kyushu-u.ac.jp/

地球資源システム工学部門 地球工学

地球物理観測結果
http://geothermics.mine.kyushu-u.ac.jp/

5月11日に行われました地震調査研究推進本部 地震調査委員会に提出した「福岡県西方沖地震に関係する地下水位の変化について」を公開致しました(PDFファイル)。

4月20日に起きた最大余震前後における地下水位変化について(PDFファイル)
比較社会文化研究院
環境変動部門 地質 福岡県西方沖地震福岡市西部
およびその周辺域の被災調査速報
http://www.scs.kyushu-u.ac.jp/earth/quake/index.html

 

最近の活動    
4月6日

「震災フォーラムin九大 -調査結果と今後の備え-」 が開催されました。当グループからは以下の3件の講演を行いました。


「福岡県西方沖地震の発生機構と活動の推移」
清水 洋(理学研究院付属地震火山観測研究センター 教授 センター長)

 
  「福岡県西方沖地震の余震活動に伴う地形変化」
渡辺公一郎(工学研究院 地球資源システム工学部門 教授)
下山正一(理学研究院 地球惑星科学部門 助手)

 
  「福岡県西方沖地震:志賀島−海の中道地域における地震・GPS・傾斜・地下水位観測」
江原幸雄(工学研究院 地球資源システム工学部門 教授)
西島 潤(工学研究院 地球資源システム工学部門 助手)

 
今後の予定    
5月23日
「地球惑星科学関連学会2005年合同大会」において「福岡県西方沖地震に関する緊急ポスター発表」が行われます。当グループからは以下の4件の講演を行う予定です。

 
 

「2005年福岡市西方沖地震に伴う博多湾余震域の地盤災害」
下山正一(1)、渡辺公一郎(2)、山中寿朗(3)、市原季彦(4)、石橋秀巳(4)

(1)九州大学大学院 理学研究院
(2)九州大学大学院 工学研究院
(3)九州大学大学院 比較社会文化研究院
(4)九州大学大学院 理学研究院


 
 

「福岡県西方沖地震に伴う福岡都市圏の被害状況」
山中寿朗(1)、小山内康人(1)、田口幸洋(2)・渡辺公一郎(3)、下山正一(4)、中野伸彦(5)、萬福真美(5)、林辰弥(5)、藤井 諭(5)、中村盛之(6)、石橋秀巳(4)、小田信介(5)、桑原義博(1)、ムクンダ ポーデル(5)

(1)九州大学大学院 比較社会文化研究院
(2)福岡大学 理学部
(3)九州大学大学院 工学研究院
(4)九州大学大学院 理学研究院
(5)九州大学大学院 比較社会文化学府
(6)復建調査設計株式会社 福岡支社


 
 

「2005年3月20日福岡県西方沖地震前後の地下水位と地震活動の変化」
江原幸雄・福岡晃一郎・藤光康宏・西島 潤

九州大学大学院 工学研究院


 
  「福岡市周辺の高密度重力異常分布から見た2005年3月20日福岡県西方沖地震」
西島 潤・藤光康宏・福岡晃一郎・江原幸雄

九州大学大学院 工学研究院